Owl City & Carly Rae Jepsen (アウル・シティ&カーリー・レイ・ジェプセン)
Owl City & Carly Rae Jepsen – Good Time
①Woke up on the right side of the bed
直訳すると「ベッドの右側で目が覚めた」
なんのこっちゃ、って感じですが
これは元々 get up on the wrong side of the bed(朝から機嫌が悪い) という英語表現から来ています
欧米ではベッドの左側から起き上がると縁起が悪いという迷信があり、wrong side つまり left side で起き上がるのはタブーとされていたそうです (今ではそんなこと気にしてる人はいませんが…)
したがって歌詞にある right side of the bed で目を覚ました、はベッドの正しい側で目が覚めたとなり「機嫌がいい」ことを意味しています
このright はleftの反対の 「右」とも取れるし、wrongの反対の「正しい」とも取れます
wrong side of the bedのほうは実際の会話で
Why’s he so tense? (何であんなにピリピリしてんの?)
Got up wrong side of the bed. (なんか朝から機嫌悪いんだよね)
みたいな感じで使えます
②Hands up if you’re down to get down tonight
※if you’re down →be down to には スラングで「同意する(agree)」という意味があります。
※get down →get down にはスラングで「(パーティなどを)楽しむ」という意味があります
なのでここは 「今夜盛り上がりたいやつは手上げて!」って感じ
③Hopped into a cab
※hop into(〜に乗る)
車の外にいる人に Hop in!(乗って!)
って感じでも使います
※cab(タクシー)
④I’m in if you’re down to get down tonight
※I’m in は「加わる」ってこと
Count me in も同じ意味で使います (仲間に入れて、ってこと)
⑤Freaked out, dropped my phone in the pool again
※freak outは「ビビらせる」
freaked out なので「驚く」 →驚いて携帯をまたプールに落としちゃった、ってこと。
どんなシチュエーション?(笑)
⑥Checked out of my room, hit the ATM
※hit を文字通り訳すと「殴る、叩く」ですが、この動詞は後ろに置く名詞目的語によっていろんな意味になります
hit the book(勉強する)
hit the road(でかける)
hit it off(気が合う)
hit the ATMは「ATMでお金を下ろす」
という意味
ちなみにアクション映画などでは hit the bankで「銀行を襲う」という意味で使われます
この場合は「銀行でお金を下ろす」って意味にはなりません
だって、 銀行強盗が重装備して We’ll hit the bank today. って言って単にお金を下ろしに行くなんて映画は見たくないでしょ?
Good Time Cover – Alex Goot & Against The Current
最後にアメリカの人気YouTubeアーティストの Alex Goot & Against The Currentバージョンを紹介 女性ヴォーカルのChrissy Costanza(クリッシー・コスタンザ)はAlex Gootとのコラボカバーがきっかけで、アメリカで人気に火がつきました
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